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誰でも楽しめるライフル射撃

ライフル射撃ってどんなスポーツ?

クレー射撃とライフル射撃

クレー射撃とライフル射撃の違い スポーツ射撃は大きく分けて2種類。散弾銃を使ってクレー・ピジョンというお皿を撃ち落とすクレー射撃と、ライフル銃を使って静止した標的を撃つライフル射撃があります。 ライフル射撃の標的は、中心に当たるほど点数が高くなります。

的当てゲームの楽しさと奥深さ

原始人の狩猟 ライフル射撃は、弓道・アーチェリーなどと同様に、遠くにある目標にモノを当ててみたいという人間誰もが持つ本能を満たしてくれる的当てゲームです。 しかし、いったんライフル射撃競技を始めると、「さらに中心に近づけるにはどうすればいい?」「毎回中心に当て続けるにはどうすればいい?」と、技術面・メンタル面で工夫するべき要素がいくらでもあり、実に奥深いスポーツなのです。 さらに、ライフル射撃競技には、銃の種類・標的までの距離・射撃姿勢によって多彩な種目があり(詳しくは「ライフル射撃の競技種目」をご覧ください)、各自の興味に応じていろいろチャレンジすることができます。

ライフル射撃は世界的スポーツ

ライフル射撃競技は、古くは銃器の発達に伴ってヨーロッパを中心に広まり、1896年の第1回アテネ・オリンピックから今に至るまでオリンピックの正式種目となっており、参加国数の多い種目の一つです。オリンピック以外にも世界選手権大会やアジア大会など、国際的な大会が数多く開催されています。 日本においては、明治以降に近代銃が紹介されてから愛好家が増え、昭和26年の第6回広島国体から国体正式種目となっています。

生涯スポーツ・ユニバーサルスポーツとしてのライフル射撃

ルールブック ライフル射撃競技のルールブック

ライフル射撃は、認可を受けた射撃場で、許可を受けた銃を使用し、国際射撃連合(International Shooting Sport Federation、略称ISSF)のルールの他、日本独自の厳しい危害予防規定にのっとって競技を行うので、とても安全なスポーツです。 さらに、大きな筋力や体力を必要としないため、性別や年齢による有利不利が非常に少ないスポーツでもあります。 他人と競う以上に自分の点数を上げていくことに真の目的があるスポーツなので、いつから始めても、その先一生、競技生活を楽しむことができるのも醍醐味です。
もちろん、体の不自由な方も、障害の状態に応じて補助具を使用して競技を楽しむことができます。 また、銃刀法による所持許可を受けられる年齢に満たない小・中学生や、銃を実際に所持する前にライフル射撃競技に触れてみたいという方には、赤外線銃を使用するビームライフル競技もあり、気軽にライフル射撃の魅力を知っていただけます。

【参考サイト】
国際射撃連合(International Shooting Sport Federation、略称ISSF)(英語)
日本ライフル射撃協会
埼玉県身体障害者ライフル射撃連盟

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